カテゴリ:心理学



読書メモ · 20日 3月 2020
・定量的な評価が苦手 お金のやり取りはしょっちゅうしているので、非常に身近で数字の評価にも慣れているはずです。 一方、リスクに関する数字はあまり身近ではありません。 100万円といわれれば、それで何ができるのかのイメージは沸きやすいですが、100万分の一の確率といわれても、その数字の意味が直感的には分かりません。...
読書メモ · 19日 3月 2020
・この世は「値」だらけ 因果関係:ある値Aが、別の値Bの原因になっている状態 相関関係:一つの値が大きくなればもう一方の値も連動して変化する状態。※必ずしも原因と結果である必要はない。見かけ上、二つの値が連動しているように見えることに注意。 世の中はとても複雑なので、ある原因が一つの結果だけに影響を与えるという関係は稀です。...
読書メモ · 18日 3月 2020
・わからないから心配になる 確率の大小はさておき、不幸な出来事が起きるのか起きないのかわからない状態が心配を生み出す。 結果が確定した瞬間に心配はどこかに行ってしまい、安堵、絶望、悲しみ、怒りなど、別の感情があなたの心を支配することになります。 リスクとは、「不幸な出来事がここる確率が0%以上より大きく、100%より小さい状態」...
読書メモ · 11日 3月 2020
~~~~~~ ・モチベーション 私たちは、いわば二つの世界に住んでいる。 人との社会的関係や、思いやりを重視する「社会的世界」。 そして、金銭で物事をとらえる「金銭的な世界」。 人により良い行動をとってもらいたいときには、この二つが全く異なるものであることを知っておく必要がある。...
読書メモ · 08日 3月 2020
~~~~~~ ・心の財布 例えば君たちに、10年間有効のネット通販サイトの商品券をあげたとしよう。1万ドル分だ。 普段は買わないようなものを買って、あっという間に使い切ってしまう人はたくさんいるだろう。...
読書メモ · 08日 3月 2020
~~~~~~ ・代替報酬 人には気にかけたくてもなかなか気にかけられないことがある。 よくある対処法は、人に「大事なことだ」と教育し、多くの情報を提供することだ。 もちろん「一晩かけて大切さを説いても無駄だ」とはなから諦めることもできる。...
読書メモ · 06日 3月 2020
~~~~~~ ・感情 感情は何のためにあるんだろう。 進化の観点からいうと、感情とは実は「何も考えないこと」だ。 ジャングルでトラと鉢合わせした場面を想像してほしい。 頭の中で、コストや利益を考えてからじっくり判断すべきか? そんなことを言っている場合じゃない。 とにかく何も考えずに逃げるのが先だ。 それが感情の果たす役割だ。...
読書メモ · 05日 3月 2020
~~~~~~ ・ソーシャル・プルーフ(社会的証明) 自分の意見の妥当性を証明すること、ひては他人に思わず同調してしまうこと。 人間は本能的に、ほかの人がやっている行動は正しいはずだと思い込んでしまうんだ。 ひと口に「同調」といっても、物知りな他人に従う「合理的な同調」と、無知な他人につい合わせてしまう「不合理な同調」がある。...
読書メモ · 04日 3月 2020
~~~~~~ ・錯覚 錯覚の面白いところは、誰もが同じように間違えるということだ。 (年齢も)性別も人種も関係なく、皆、同じ間違いをする。 実は、意思決定にも同じことが言える。 自由に意思決定が行なえる限り、皆が同じように間違える。 ・意思決定 環境、つまり選択までの道筋がとても大事だということを覚えておいてほしい。...
動画 · 16日 11月 2019
とても興味深いディスカッション。 自分も頭のどこかで「子どもの頭はコップみたいなもので、水を注ぐみたいに知識が入る」と思っていた部分がある。 まだまだ浅学なので、「知識とは何なのか?」「人間の学びってどうなっているのか?」を深めていきたい。

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