カテゴリ:行動経済学



読書メモ · 11日 3月 2020
~~~~~~ ・モチベーション 私たちは、いわば二つの世界に住んでいる。 人との社会的関係や、思いやりを重視する「社会的世界」。 そして、金銭で物事をとらえる「金銭的な世界」。 人により良い行動をとってもらいたいときには、この二つが全く異なるものであることを知っておく必要がある。...
読書メモ · 08日 3月 2020
~~~~~~ ・心の財布 例えば君たちに、10年間有効のネット通販サイトの商品券をあげたとしよう。1万ドル分だ。 普段は買わないようなものを買って、あっという間に使い切ってしまう人はたくさんいるだろう。...
読書メモ · 08日 3月 2020
~~~~~~ ・代替報酬 人には気にかけたくてもなかなか気にかけられないことがある。 よくある対処法は、人に「大事なことだ」と教育し、多くの情報を提供することだ。 もちろん「一晩かけて大切さを説いても無駄だ」とはなから諦めることもできる。...
読書メモ · 06日 3月 2020
~~~~~~ ・感情 感情は何のためにあるんだろう。 進化の観点からいうと、感情とは実は「何も考えないこと」だ。 ジャングルでトラと鉢合わせした場面を想像してほしい。 頭の中で、コストや利益を考えてからじっくり判断すべきか? そんなことを言っている場合じゃない。 とにかく何も考えずに逃げるのが先だ。 それが感情の果たす役割だ。...
読書メモ · 05日 3月 2020
~~~~~~ ・ソーシャル・プルーフ(社会的証明) 自分の意見の妥当性を証明すること、ひては他人に思わず同調してしまうこと。 人間は本能的に、ほかの人がやっている行動は正しいはずだと思い込んでしまうんだ。 ひと口に「同調」といっても、物知りな他人に従う「合理的な同調」と、無知な他人につい合わせてしまう「不合理な同調」がある。...
読書メモ · 04日 3月 2020
~~~~~~ ・錯覚 錯覚の面白いところは、誰もが同じように間違えるということだ。 (年齢も)性別も人種も関係なく、皆、同じ間違いをする。 実は、意思決定にも同じことが言える。 自由に意思決定が行なえる限り、皆が同じように間違える。 ・意思決定 環境、つまり選択までの道筋がとても大事だということを覚えておいてほしい。...