「ふぁーべる」は塾ではない。
塾にしたくない。
塾にしてしまうと「待てなく」なってしまうからだ。
「受験」という期限(現役で合格)があるから、待っている余裕はない。
ただし、受験が悪いといいたいわけではない。
もちろん受験勉強を頑張ることは尊いことだと思うし、頼られたら応援や支援は惜しみなくする。
ただ、受験勉強をしたいのであれば学習塾や予備校にお任せしたいと思う。
そのほうが、合格を目指す子どもたちのためにもなるだろう。
ここ「ふぁーべる」は「待てる場所」にしたい。
「あれをやれ、これをやれ」と急かすのではなく、「これをもっと知りたい!」という思いがあふれてくるのを待ちたい。
その先に受験勉強が必要になったら惜しみなく支援する。
なので、「ふぁーべる」では勉強ありきではなく、お茶会や座談会みたいなものが中心になっている。
「待てる場所」というのは現段階では”甘い考えだ”といわれるかもしれないし、自分でもまだまだ妄想段階だなと思う。
でも「待ってくれている」という安心感の中で、それぞれが「知る喜び」を感じられるようになったらいいなという願いを持っておきたい。
#妄想録