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教育のことば達①

教育を学んでいる中で出会ったいいなと思う言葉をメモしていきます。

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『教育の目的は、すべての子供たちに〈自由の相互承認〉の感度を育むことを土台に〈自由〉になるための〈教養=力能〉を育むことです。』
「教育の力」より https://amzn.to/2yOV1Nq

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『だからこそ木村さんが言うように、疑問形で子どもたちに投げかけ、自分で考え、自律のスイッチを押せるように導くことが必要なんですよね。そういう意味で日本の教育は、残念ながら真逆の方向に行ってしまっていると思いませんか? 「きめ細かな指導」という言葉のもとに、あれやこれやと丁寧に大人が面倒を見すぎている。
 しかし、手をかければかけるほど生徒は自分で考えることをやめてしまいます。つまり自律を失っていくんです。そして自律を失った子は、何かうまくいかないことがあると、手をかけてくれない大人を恨み、手のかけ方が悪いと非難するようになってしまいます。子どもたちのためによかれと思ってやっていることが、実はまったくそうなっていない。』

「人の心なんて教育できるものではない」より https://wedge.ismedia.jp/articles/-/13846?layout=b

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『初めての試みがそのままうまくいくとは誰も思わない。「正しい-良い成績」「誤り-悪い成績」という基準で評価するものはいない。むしろ、「どうやったら直せるか」と問い、そして直すためには、何が起こったかをそれ自体の言葉で理解しなければならない。その上で初めて、我々の思うように表現させることができるのである。』
「クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育」より https://amzn.to/2w5IP9T

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『「子どもたちのいいところを引き出す」という発想すらおこがましいとイモニイは言う。ありのままの子どもを承認すれば、子どもは自ら輝き始める。“いいところ”なんて判断すら必要ないのだそうだ。
「その子がそこにいるのなら、その子がそのままでダメなはずがないじゃないですか」』

「目的がないのに子どもが集まり子どもが変わる「奇跡の教室」の新たなる挑戦」より https://news.yahoo.co.jp/byline/otatoshimasa/20200102-00157396/

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『今ある仕事や会社が50年どころか10年後さえあるかわかりません。ならば行動あるのみです。必要なのは「何をしてもOK。失敗しても気のせい」という気持ちです。だから僕は失敗した人を積極的に褒めるようにしています。早いうちに転ぶ経験をたくさんして、いかにタフで自立心を培うか、だと思います。』
「人生の舵は自分で握ろう。|武蔵野大学中学校・高等学校校長 日野田直彦さん」より https://dormy-ac.com/interview-hinoda-musashinodaigaku/

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